まずは、お客様と入念にデザインの打ち合わせをし、必要であればモックアップを作成して出来る限りイメージを共有します。
その後、そのデザインに合わせてシートメタルを切り出し、ハンマーやイングリッシュホイールなど様々な道具を駆使してイメージを形にしていきます。
その後、そのデザインに合わせてシートメタルを切り出し、ハンマーやイングリッシュホイールなど様々な道具を駆使してイメージを形にしていきます。
一枚の平らな鉄板が徐々にタンクの1ピースになって行くのはなかなか見ものです。
タンク上面が出来上がりました。
出来上がったタンク上面をバイクにあてがい、サイド部分の形状を決めていきます。
このタンクの形状は、KIDで作り慣れたタイプなので、今回は製作前にモックアップは製作していません。
このタンクの形状は、KIDで作り慣れたタイプなので、今回は製作前にモックアップは製作していません。
説サイドパネルを切り出し、イングリッシュホイールで整形。
出来上がったサイドパネルと上面を小さなアールでつなぎ合わせて溶接していきます。
次はトンネルの製作。
GASが少しでも多く入るように、フレームの形状にしっかり合わせて製作します。
GASが少しでも多く入るように、フレームの形状にしっかり合わせて製作します。
出来上がったトンネルをフレームにのせ、干渉を確認。
トンネルとタンク上面をつなぎ合わせ、同時にタンク底面も製作。
ここからすべてのつなぎ合わせた部分を本溶接していきます。
ガソリンが漏れ無い事が最低条件、その上でいかに美しく、歪の少ない溶接が出来るかが腕の見せ所。
ガソリンが漏れ無い事が最低条件、その上でいかに美しく、歪の少ない溶接が出来るかが腕の見せ所。
そして、念には念を入れて、圧力検査。
タンクに圧力をかけた状態で空気が漏れ無いかを確認。
タンクに圧力をかけた状態で空気が漏れ無いかを確認。
そして今回のタンクはインジェクション仕様なので、タンクの中にインジェクションポンプが入ります。
そのため、事前にポンプの大きさや取り付け位置なども確認の上、デザインを決めていたんです。
もう、ギリッギリです。
そのため、事前にポンプの大きさや取り付け位置なども確認の上、デザインを決めていたんです。
もう、ギリッギリです。
そしてそのインジェクションポンプをタンクに入れるために大きな穴が必要になるんですが、今回はタンクバングをボルト止めにする事でそのスペースを確保する作戦をとりました。
そのためのリングはジュラルミンから削り出しで製作です。
カスタムバイク製作にセオリーはありません、臨機応変にかっこ良く、で御座います。
そのためのリングはジュラルミンから削り出しで製作です。
カスタムバイク製作にセオリーはありません、臨機応変にかっこ良く、で御座います。
ローランドサンズ製のキャップと相性ばっちし!
バングの受けもタンク側に製作して、タンク完成です。
その後、サフを塗った後、ペイントのデザインを考えていきます。
カスタムバイクにおいてペイントはかなり重要な部分です。
納得のいくデザインを一緒に考えましょう。
納得のいくデザインを一緒に考えましょう。
ペイントが出来上がったらようやく待ちに待った完成です。
パーツをワンオフで製作するのは、ネットでポチッとやって数日後に商品が届いてサクッと取り付けるような簡単な工程ではありません。
車両を持って来て頂いて、何度も打ち合わせして、製作途中もメール等で確認、変更したりと、お客様にもそれなりの手間がかかります。
しかし、その分世界に一台、自分だけの車両が出来上がった時の喜びは、お客様も、製作者側も、大きなモノになると思います。
ちょっとした製作モノから、通常では実現が難しそうなアイデアまで、KIDが全力で形に致します!
車両を持って来て頂いて、何度も打ち合わせして、製作途中もメール等で確認、変更したりと、お客様にもそれなりの手間がかかります。
しかし、その分世界に一台、自分だけの車両が出来上がった時の喜びは、お客様も、製作者側も、大きなモノになると思います。
ちょっとした製作モノから、通常では実現が難しそうなアイデアまで、KIDが全力で形に致します!
ワンオフタンク製作
カスタムバイクにおいて最も重要と言って過言でないガソリンタンク、せっかくなら人とは違う自分だけのタンクにしてしまうのもいいと思います。
KIDではお客様のイメージする形をシートメタルから叩き出し、オリジナルのタンクを製作可能です。
KIDで製作したタンクの一例を紹介します。